WordPressにおける『テーマ』について

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こんばんは。

今日は、Wordpressにおける『テーマ』についてまとめていこうと思います。

私がブログを始めよう、と思い至った動画は以前にもご紹介したリベ大の両学長の動画だとご紹介していましたが、そこで語られていたブログを始める際のおすすめとしては以下が記載されていました。

  1. WordPress.orgで記載すること
  2. 有料サーバを使うこと
  3. 独自ドメインを使うこと
  4. 有料テーマを使うこと

1~3については、ブログでも取り上げてきた通りクリア済み!

ということで、今日は4についてまとめていきたいと思います。

 

有料テーマにするとどんなメリットがあるの??

WordPressの『テーマ』って??

WordPressの構成要素は?

WordPressの構成要素は、コア・プラグイン・テーマで成り立っており、『テーマ』はこの3要素の一つを担っています。

コアはWordPressをCMSとして機能させるための核となる領域、プラグインはそのコア機能を拡張する領域となります。

テーマとは?

テーマは簡単にいうと『テンプレート』のようなものです。WordPressの公式サイトでは、『着せ替え』として紹介されています。しかし、テーマには『着せ替え』としての見た目の変更だけではく、ページに表示させる情報やWordPressの機能の制御の役割もあります。

テーマは2005年より実装された機能で、PHPによって処理されるテンプレートファイルや、画像、スタイルシートといった視覚的な表現に利用するファイルによって構成されています。これらのファイル一式を『テーマ』としてまとめることにより、複数のテーマを自由に切り替えられるしくみを実現しています。

WordPressインストール先のフォルダ構成

WordPressをインストールすると最初のフォルダ階層の中に

  • 『wp-admin』
  • 『wp-content』
  • 『wp-includes』

の3つのフォルダが保存されています。

各フォルダの役割
    • wp-admin: 管理画面の表示やデータベースへの保存など、管理者のための機能を担うファイル群が保存される。
    •  wp-content: 制作者や管理者などのユーザーがファイルを追加するための保存フォルダ。テーマをはじめ、プラグインやアップロードした画像もこの中に保存される。
    •  wp-includes: WordPressのコア機能が保存される。

『wp-content』フォルダの構成は?

テーマのインストールフォルダである、『wp-content』についてさらに掘り下げていきます。

『wp-content』の中には、以下の4つのフォルダが保存されます。

  • lunguages
  • plugins
  • themes
  • uploads
各フォルダの中身
    • lunguages:各言語の翻訳ファイルが格納。
    •  plugins:プラグインファイルが格納。
    •  themes:テーマ関連ファイルが格納。中にはテーマ名のフォルダが存在し、各テーマに関連するファイルが格納。
    • uploads:管理画面からアップロードされた画像などのファイルが格納。

 

テーマフォルダには何が格納されている?

各テーマフォルダには、テーマに関連する様々なファイルが格納されていますが、その中でも重要なファイルとして各ページの表示に関係するテンプレートファイル群があります。

テンプレートファイルは、ページが生成されるときに読み込まれるひな型の役割を担っており、WordPressはこのテンプレートファイルにデータベースから呼び出した情報を組み合わせて表示することによって、動的にwebページを表示させています。

重要なテンプレートファイルとして以下のものがあります。

  • index.php:優先されるテンプレートがない場合に読み込まれるテンプレートファイル。
  • front-page.php:フロントページの表示で読み込まれるテンプレートファイル。
  • page.php:固定ページの表示で読み込まれるテンプレートファイル。
  • single.php:投稿ページの表示で読み込まれるテンプレートファイル。
  • archive.php:アーカイブの表示て読み込まれるテンプレートファイル。category.php、data.phpもアーカイブ表示で読み込まれるテンプレートファイル。

テーマをオリジナルで作成することもでき、その場合はこれらのファイルを自分で作成していくことになります。なお、その際に使われる言語はPHP言語です。ファイルの拡張子が『php』となっていることからもわかりますね!

今は公開されている既成のテーマを使っていますが、いずれオリジナルテーマも作ってみたいなぁと思っています。

有料テーマと無料テーマどちらがいいの?!

ここからが本題の、有料テーマを使うことのメリットについて考えていきます。まずは、無料テーマから!

無料テーマのメリット・デメリット

メリット
  • 無料であること

無料で使えるので、気軽に試してみることが可能。

デメリット
  • 機能が少ない
  • カスタマイズの知識が必要

無料テーマのデメリットは、当たり前かもしれませんが、有料テーマより機能が少なく、何かやろうとすると、プラグインを入れたり、設定を変更したりする必要があります。

また、あれこれいじっているうちに、間違った操作で動かなくなってしまったり、表示されなくなってしまったりということもあり得ます。

さらに、プラグインを入れすぎると、レスポンスが遅くなったり、セキュリティ上のリスクになってりすることもあります。

そしてこのような状況により、非常に時間をとられることが最大のデメリットかもしれません。

有料テーマのメリット・デメリット

メリット
  • 機能が豊富
  • デザインがよい
デメリット
  • 有料であるため、いろいろ試せない

無料テーマのメリット・デメリットの裏返しですね。

私もそうですが、多くの方は二足のわらじでブログを始めている方が多いと思います。ということは、大抵の場合は、限られた時間の中で、ブログのコンテンツを充実させる必要がある、のではないでしょうか。

時間を有効活用するには、圧倒的に有料テーマということなのでしょうね。

現在インストール済みのテーマは?

ということで、圧倒的に有料テーマのほうがよいことはわかっているし、至るところで、有料テーマがよい!と言われているわけですが、私はというとまだ有料テーマに手をだせておりません。

WordPress自体の理解を深めたいために、いろいろ試してみたいというのもありますが・・

ということで、現在は無料の2テーマをインストールしております。それぞれ使った感想を以下に示しておきます。

1.Cocoon(コクーン)

日本人の製作者「わいひら」さんが「Simplicity」の後継として製作したテーマです。

無料とは思えないほどの高機能なテーマということで、ネットで調べてみると、無料テーマとしてはどこのサイトでも、かなり上位にランクインしており、それならば、とインストールしてみました。

現在はメインでこちらのテーマを使っています。

Cocoon
SEO・高速化・モバイルファースト最適化済みのシンプルな無料Wordpressテーマ。100%GPLテーマです。

まだまだ知識が足りない私ではありますが、結構満足して使わせていただいております。

これほどの機能のものを有料で提供してくださっているということに感謝です!!

2.Lightning

こちらは、私が参考にしている書籍にてオススメされていたテーマでした。

無料の割には使いやすい、とネットでの口コミもありました。

Lightning
無料で使えるWordPress公式ディレクトリ登録テーマ「Lightning」ビジネスサイトもブログも簡単に作れます

私自身まだまだ、どれがよい、といえるほどWordPressの奥深さを理解していないところが多い現状ですが、どんどん吸収していきたいと思っています。

コメント

  1. solanine-brog より:

    test